『東京ゴッドファーザーズ』
映画が終わってエンディング曲が流れ始めたら自然と涙がこぼれました。
なんで泣いているのかわからなかったんですが、
たぶん、大団円のハッピーエンドで、みんなが幸せに、
幸せへ続いていくだろう、その第一歩をつかんだから、
いろんな思いがフラッシュバックしたように、あふれてきたのかもしれません。
具体的な事件じゃなくて、物語が終わって総括してあふれてきたんだと思います。
ホームレス三人組が捨てられた赤ちゃんのお母さん探しをしていく物語。
ホームレスですから、電車に乗ればみんなから距離をとられ、
お店に入れば、臭いと言われ、
三人とも元気といえば明るいですが、口も悪く、自我が強い。
そんな三人の中で、みゆきがあかちゃんの清子(きよこ)のミルク缶をこぼしてしまって、
清子の前でだけ「ごめんな」と言ったのは印象的でした。
また、死に際のおじいさんの目、あれには笑わされました。
ハナの愛あふれる行動の数々ににんまりしてしまいます。
ぎんの魅力はなんていうのかな、やっぱり頼りがいがあるって感じかな。
「東京ゴッドファーザーズ」とっても濃密な作品でした。
90分でこの濃度、すごいです!
さすが今敏監督。
お亡くなりになっていることが悔やまれます。。。
今監督の作品は「パプリカ」「パーフェクトブルー」「千年女優」「妄想代理人」と見させてもらいました。
どれも見ごたえのある作品です。
絵柄は年代を感じてしまうものもありますが、どれもドキドキさせられる引き込まれる魅力がありますよ(^_-)-☆
最近、友達とおすすめの作品、映画に限らす漫画や小説、舞台、音楽と意見を交換していて思ったんですが、
人それぞれ、感じ方が違うのは当たり前なのですが、
同じものを見て、自分はこう感じる、相手は違うことを感じている、
そんな違いがあって、それが重なって、世界は広がっていくんだろうなって思ったんです。
評論家になりたいわけではないですが、少しの量をみて語るのではなく、
いろいろなものを見て、感じるアンテナを伸ばしていきたいと思いました。(^v^)
具体的には、邦画や洋画♪♪
「東京ゴッドファーザーズ」のように、観てすぐに感想書きたくなる作品にもっと出会いたいです。
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