『ザ・シェフ』
最近、読み始めた漫画で『ザ・シェフ』にはまってます(n*´ω`*n)
剣名舞原作、加藤唯史作画なのですが、一話で完結しているのですが、
その一話が本当に短い!
だから、休憩中のちょっとした隙間時間で1、2話くらい読めちゃうんです(^_-)-☆
そんなお手軽さもありますが、
一話に話をまとめているのがすごいんです!
いろんなシチュエーションがあって、登場人物はそれぞれ抱えているものがあって、
それをスパッと料理で解決したり、相手をうならせたり、感動させたり、、、。
その中で、「思い出を売る店」(ザ・シェフ15巻)というサブタイトルの話を読んで、
なぜか、涙が出てきたんです。
ざっくり話すと、離婚前の男女が昔、主人公の味沢と一日一緒に過ごした時間を思い出し、離婚をやめるというもの。
私自身、どうしてこの話にこんなに感動した(涙が出るほど気持ちがいっぱいになった)のかわかりませんでした。
そして、なぜなのか、追求しようと思ったのです、どんな描写が自分のストライクなのか、とか。(;^ω^)
ですが、
ふと、昨日「煙が目にしみる」の上映会でお話しした先輩女優さんの言葉を思い出しました。
「村っちは、言葉にして理解しようとする」というもの。
もちろん、演じるうえで、キャラクターにはこんな過去があって、
その経験からこの事象についてこう思うだろう、と情報を積み上げ、キャラクターを作っていきます。
でも、それだけじゃなくて、小劇場、お客さんとの距離がとても近く、
表情、呼吸のひとつも見える距離で演じる場合、
そこに嘘があってはいけない。
相手のキャラクターがあって、その言葉、表情、態度、受け取った感情、それによって生まれた心情、
それを言葉にして構築するというのは、限度があると思うんです。
私はブログを書いていても常々思うことですが、語彙力が、言葉の表現力が足りないと思うんです。
その私が言葉で心に発生する感情を表すには、まったく力が足りないんです。
あ、まぁ、自分の力不足は、この際置いといて、
演劇の話になっちゃいますが、芝居がスタートしてから積み上げてきたもの、
そして相手役から受け取ったもの、そこからこみ上げるものを表現していく。
それが目の前のお客さんにも伝わって、話をより深く味わってもらえるんだと思います。
えっと、言いたいことがずれてきているんですけど、
「思いで売る店」を見て感動したのは、きっと、
キャラクターの表情や構図、コマ割りなどの表現から、キャラクターの感情の流れだけじゃなく、
その具体的なエピソードが自然に思い浮かべられたからなのかなって、思います。
具体性があるものって、ぐっと身近に感じるんですよね。(o^―^o)
それから、私は漫画を読んでいると、つい吹き出しに言葉がたくさん詰まっていると飛ばしてしまうのですが、
15巻まで読んで、主人公の味沢さんのストイックなプロの姿勢から、
その言葉を選んだ表現であると感じられて、飛ばしても戻って読み直すようになりました。
「ザ・シェフ」にはいろんな職業、いろんな立場の人、いろんな関係性が出てきますので、
自分と追体験できるエピソードも出てくるのではないでしょうか?
イイものはみんなで共有したいですよね?(o^―^o)
あと、最近よく聴く曲は『Les Misérables』♪オン・マイ・オウン/昆夏美さん(東宝公式YouTube)の唄声です。(^_-)-☆
こちらも言葉にするには言葉が足りない気持ちになる動画です♪
最近のお気に入りです、ぜひどうぞ♪
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