『長女が読む本―長女の魅力・長女の弱点・長女のホンネ』 神津カンナ
私が、長女、ということもありますが、やっぱり、ちょっと、気になるところで、読んでみました。
もちろん、家庭環境で、様々に違うところはありますけど、
確かに、そうかもしれない。
なんて、ほくそ笑んでしまうようなことも、幾つかありました。
「ちょっと貧乏くじ」なんて、確かに!って、思いますもん♪♪
長女と父親の関係とか、
実は人付き合いは苦手だと思っているとか、
泣きたいときに泣けない、カッコつけちゃって可愛げがないとか、
ときに大胆な行動をとって周囲を驚かしたりだとか。
そう、これは、長女の特性だろう、というものが詰め込まれているので、
書きだして行ったら、きりがないのですけど(^^;)
そうですねぇ、大きく、私にはないかなぁっと思ったのは、
責任感の部分ですかねぇ。
家族を背負って立つ、とか、家族の先頭にたって、なんてところは、少し違うと思います。
うちの場合は、末っ子の母が家族の先頭にたっていて、それでいて、末っ子の父を立てるのがとてもうまい!
一家の大黒柱は父なんです。そこは一緒☆
私自身は、責任感なんてない、なんて、思っているんですけど、
妹からは「お姉ちゃんはやり遂げるんだから、責任感あるよ」なんて、言われたり、
人付き合いが苦手と思っていること同様、
自分の思っていることと周囲が自分をどう見ているかは、別物なんですよね。
それから、こういう本では、作者さんの経験談が載っています!
今回、面白かったのは、こんな経験談。
作者のカンナさんが紳士の方と高級料理店で食事をして、いいワインをあけた。
少し残して、若いソムリエにあげる。
そうして、その店のソムリエを育てるのだとか。
確かに、スマートでカッコイイなぁと私もその紳士の方とのエピソードに感心しました。
もう一個、これは、私も見に覚えがなくもないエピソードで。
収録現場では、出演者はのんびりするべき人。
そこで、長女の特性である、世話焼きが出ようものなら、
現場監督の方々までが慌ただしく動くことになり、せっかくの休憩時間のくつろぎが崩れてしまう。
だから、ここでは我慢して、のんびりと座っているのがいいのだとか。
私も、現場で、
「君は女優なんだから、一般的な礼儀を持っていればいいんだよ。そんなに腰を低くしないでいいんだから。」
と、言われたことがありました。
私も、知らず知らずのうちに、どこかお世話、おせっかい(笑)をしてしまっていたのかもしれません。(^^;)
そんな、いろいろな長女のことが載っている本、
帯には、「妹・弟・父母、そして長女の恋人、必読の書!」と煽られていたりして、
面白い本でした♪♪
2011/12/19 at 07:55
私は三人兄弟の二番目なんで放任主義でした長男長女は大変なのですねー
2011/12/20 at 00:38
おおー!akmad2さんは真ん中ですか♪
真ん中は上に下にと、また大変だと聞き及んでおりますが♪
でも、三人って、イイですよね。(^v^)ノ