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『一週間で女(じぶん)を磨く本―「うれしい変化」が起こる63のヒント』 浅野 裕子

一週間で女(じぶん)を磨く本―「うれしい変化」が起こる63のヒント (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

一週間で女(じぶん)を磨く本―「うれしい変化」が起こる63のヒント (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

この本を読んで、何度か繰り返して読んでいる項目はいくつもあるのですが、

この中で、今日読んで、今までと違った感情になった項のお話をします。

その項は、別の本にもよく取り扱われている内容でした。

『自分ひとりの時間を大切に。』

というのが、今日お話ししたい項です。

この項は、序盤の文章で、私が最近お仕事をしている、

展示会のコンパニオンのことを表しているような言葉が並びます。

最近の、私の仕事のことを振り返ってみたりして、今までと違った感覚で読み始めました。

ただ、そこからすべてに共感できた訳ではなく、

むしろ、例として取り上げられているものには、

別の本などから、すでに知っている、私の中では、ある程度はある知識であったので、

そこには、あまり、感情が入らずに、ただ、文章の構成の為の部分として、読み進めました。

中盤で、また、私の最近の出来事とリンクする文章が出てきました。

それは、私が勉強中のナレーションの練習を彷彿とさせました。

一つ一つ、地道に、着実に、というような内容で、

心に刻みつけて、ちゃんと実践していかないといけない、と、ぐっと心が惹きつけられました。

そして、また、具体例が出てきますが、これも、別の項や浅野さんの別の著書にあったりしたことで、

ここも、それほどの心の動きもなく進みました。

最後は、まとめということで、

コンパニオンについても、ナレーションの練習についても通ずるところで、

これからの自分の生活に照らし合わせて考えてみよう、と思う文章で締めくくられています。

ここで、一番最初の一文を振り返ると、なんとも言い難い、妙な感覚になりました。

何か、今までバラバラだったものが関連づくというような、不思議な納得をしてしまいました。

今まで、この項は私の中でそれほど、

大事にしたい、繰り返し読みたくなる、というような項ではなかったのですが、

読んだ感覚が、不思議と私を惹きつけ、ブログに書くほどになったのは、

今の私の状態が、以前と異なっているから、なんだろうなぁと思います。

そして、書かれている文章に、

感情移入したり、冷めたり、惹きつけられたり、距離をとったりと、

私自身の興味の振り幅があったことも、今回の新たな発見でした。

そうか、こういう読み方もありなんだなぁと。

すべてに傾倒するのではなく、あくまで、自分主体で本を読み進めること。

『目的を持って読書をすること』

これは、別の本に書いてあったことですが、

読んで、この項についてブログを書こう、と思い、読み返してみると、

自分の引っかかりやスルーする部分などが見つかり、面白いと感じた体験の一つになりました。

本と本の引き合わせって、面白いですよね♪

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