女性の品格 坂東眞理子
この本は、以前、有名になった本で、
女性とはこうあるべき、みたいな事が書いてある。
共感できるところもあったんだけど、参考になるところとか。
ただ、すべてに、「うん、うん。」と頷けなかったなぁ。
もちろん、「うん、うん。」と頷けるところのが多かったのだけど。
愚痴について。悪口について。
これは、賛成も、反対もする。
以前の私なら、汚いものにはふたをする、という考えだったんだけど。
汚い言葉を吐くことは、自分の心まで、自分自身まで汚す事だと、思っていた。
けれど、そうして、悪いことをなるべく言わないようにしていても、
たまっていくものだったり、あふれてくるものもある。
それこそ、あれこれ考え出して、何も言えなくなって、黙ってしまう。
なんて、悲しい惨状になってしまったこともある。
だから、今の私は、なるべく言う。
愚痴も、悪口も。
目を背けていても、変わらない。なら、向かい合う為に、言葉にする。
以前と比べると、更に我がままになったなぁ、私(^_^;)