稽古の後の講演会☆
今日は、オペラの稽古のあと、
演出家の加藤裕美子さんと一緒に、
ドイツ文化会館ホールに「ヘンツェを語り、奏でる夕べ」という
講演会&演奏会に参加して来ました☆
ドイツ出身の作曲家さんについて、勉強しました!!
経歴を時代背景とともに!お話くださった長木誠司さん、
高島勲さんはヘンツェさんとの思い出を語っていらっしゃいました。
印象深かったのは、戦争に対しての接し方で、表現が変わるのだというお話でした。
10月の定期演奏会でヘンツェさんの曲を演奏する、沼尻竜典さん、小菅優さんは
ヘンツェさんの曲について、お話してくださいました。
その後に、荒木英治さんのヴァイオリンソロ、
小菅優さんのピアノソロ、お二人のコンチェルトを聞きました。
奏でられた音色と講演の知識とがマッチして、
とてもとても素晴しい空間を生み出していました。
私も、周りの方も涙してました。
ヴァイオリンの切ないほどの高音で鋭い、引き裂かれるような音、
弾いた時の可愛らしい音色、
ピアノのまるであたかも存在することが当然というような、完璧な世界観、
余韻ともいえる、音のない時間。
とてつもなく素晴らしいものを演奏していただきました。
久々に楽器の演奏を生で聞きましたが、
サイッコーーでした。