村田明子オフィシャルサイト » Blog Archive » 声とキャラクター

声とキャラクター

最近、ラジオやナレーション練習によって、

自分の声を録音し、注意して聴くことが多くなった。

また、プライベートでも、ボイスメモや鼻歌のように歌ったりするのを、

自分なりに気にするようになった。

歌に関しては、もっと、深みのある声が出せるようになりたい、

また、体をきちんと使って声を出せるようになったらいいのに、と思う。

朗読では、「ら行」や「な行」が、まだまだ、弱い気がする。

また、語彙力を増やしたいと思う。

やはり、たくさん言葉を喋っておくことで、言い慣れた言葉を増やしたいと思う。

セリフについては、

また、ちょっと違って、

もちろん、話す言葉が伝わらなくてはならないから、それなりの滑舌は必要だけど、

誰もが皆、はっきりくっきりと喋れているわけではないから、

キャラクターによっては、声を「わざと」つまらせることも、役作りとしては有りである。

だけど、キャラクターが喋る言葉については、

役者は、何度も繰り返し、口にして、スラスラと、言わないといけない。

それは、キャラクターが、普段使う言葉だから。

私自身はこういう言葉を使わないけれども、キャラクターがキャリアウーマンだったりしたら、

そりゃぁ、二字熟語など、ビジネス系の言葉に精通しているでしょうから、

使う言葉の選び方もまた、かわりますよね。

下手したら、私自身が感じている言葉へのイメージとキャラクター自身が持つイメージが、

違うこともあるかもしれない。

そういう、キャラクターについての発見を見つけられると、私はとても嬉しいんです。

それと、キャラクターと声について、もうひとつ。

私が以前、おばさん役を演じた時、どうやら、声がガラガラっぽくなったんですけど、

それが、なかなか抜けないんですよね(^_^;)ノ

私自身は普通に喋っているのですが、

友人や両親から、「風引いたの?」

なんて、言われたり・・・。

やっぱり、1ヶ月、2ヶ月、キャラクターと向きあうと、体も変わるものですね☆

もっと、もっと、自分の体に興味を持ちたいと思います♪

コメントは受け付けていません。

Search