『祗園の教訓』 岩崎峰子
この本は、父が持っていたような気がする。
実家に帰った時に、この本が目に入った。
そのときは、別段気にしていなかったが、古本屋で見かけたときに、中身をパラッと見て、
購入したのだ。
この本を読むと、「プロ意識」を痛感し、私はまだまだ、出来ることがあるじゃないか、
と奮起させてくれる。
舞妓さん、芸妓さんの違いも書いてあったり、
祗園甲部の生活も垣間見える、
色んな著名人の方々のエピソードや、
仕事に対する姿勢、覚悟、
私の「こころ」に響くものがたくさんある本です。
物語ではなく、区切ってあり、思い返したようにちらりと見たりするのですが、
ついつい、次の章まで読みだしてしまうことが、しばしばあります(^^;)
私も、こんなカッコイイプロに、仕事に真剣に、取り組んでいく人になりたいです。