私はよく、本や雑誌の音読をおこなっております。
手持ちの本やフリーペーパー等で、
話口調のものもあれば、カギカッコの入った物語調のもの、ニュースのような文章もあったりします。
でも、手にとって、読み始めると、途中でつっかえたり、読めない漢字がでてきたり、
知らない単語が出てきたりするのですが、
私は、気にせず、どんどん、先へ読み進めていました。
精読してからの音読、ではないので、内容が思うように頭に入らず、
ただ、声を出しているだけ、ということも多々ありました。
また、私は、声を出すことが基本好きなので、それで、満足してました。
でも、「読む」→「伝える」、となると、それでは、ダメですよね。
何度も同じ文章を読んで、書いてある内容を理解して、
そして、どうしたら、この文章に書かれている内容を、正確に、わかりやすく、
聞き手に伝えられるのか、ということに、注意するようになりました。
そうすると、色々と読み方を見つけたりするのですが、どうも、飽きるのか、
同じ作業の繰り返し、というものが、長続きしないことが、分かりました。
今まで、「楽しい」で、読んできたのに、どうしてだろう、と思いました。
私、新しいもの好きだったんだって、気が付きました。
新しい文章を次々と読み進める事は、内容を理解するのが薄くても、
新しい情報が、ドンドンと出てくる、その度に新鮮さがありますから、飽きがこない。
けれど、私は読みの技術を磨きたいのだから、
やはり、何度も読んで、その文章を掘り下げていくことが必要なんだ、と思いました。
そう、台本を読むのと一緒。
小学生の時の、本読みの宿題と一緒。
何度も繰り返し読めば、つっかえることもない。
また、新たな発見が、少ないとしても、あるから。
一度では気づかず、素通りした言葉も、繰り返していくと、浮かび上がる情景もあります。
私は、今日、同じ物を、何度も何度も繰り返すからこそ、勉強になるのだと、わかりました。
ちなみに、私が今日読んだのは、「呼吸と能」について書かれた雑誌の特集と、
多読術について書かれた本です。
どちらも、特に興味のある分野だったので、面白かったです（＾▽＾）ノ
【インターネットラジオのお知らせ】
今日配信の私がアシスタントを務めています、インターネットラジオですので、ぜひとも、聞いてみてください♪
「中園直樹が語る『ピンクシャツデー』」第2回
これは、「いじめ反対運動」についての、真面目な番組です。
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前編（21:30配信） http://tga-studio.com/2012/02/12/tgap_psd02-1/
後編（22:00配信） http://tga-studio.com/2012/02/12/tgap_psd02-2/
※今回は内容がとてもボリューミーのため、前後編になっております☆
全３回あるうちの第２回目ですので、お便りをいただけましたら、私が次回で読ませていただきますので、ぜひぜひ、投稿して下さいね♪
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お便り、お待ちしております（＾ｖ＾）ノ
ゆりかもめより撮影☆
鮮やかな黄緑と赤～い茎の植物。
